娘の算数の弱点に気づいた日
またまた困りました。
塾の定期面談で先生に言われました。
「お子様の基礎力が足りません。」
「応用とかの大問はわりと出来たりするのに、前半のみんながとれるところを落としてるのですごくもったいないです。」
なんてこった。
こちとら糞難しいパズルみたいな難解な問題集いっぱいやらせてるのに、基礎がないなんて、一体どういうこった!?
実は先生の言ってることはすごく単純。
簡単な計算トレーニング量が不足してるから、計算が圧倒的に遅いですよと。
一桁の計算なんかは、問題見た瞬間答えが出るようにしてくださいよと。
フラッシュ的に答えを暗記してないからケアレスミスが発生しますよと。
ぐぅの音も出ませんでした。
先生に具体的にどうしたら良いか聞いたところ、まずやることは100マス計算。
最初は一桁同士の計算から初めて、タイムが上がってきたら桁を増やすというような感じ。
3年生の2月からは4年生の学習を始め、こっから先は特殊演算や応用のオンパレードのため、3年生の1月中までにみっちり基礎計算に時間を使ってくださいと。
パズルのような難解な謎問題集を日々解かせている我が家に軽くお灸をすえられた気分でした。
頭いいとこの家庭の黄金ルートとして、小学生序盤は公文いかせて途中からサピや早稲アカに行き出す理由はこれなのかと思っちゃいました。
で、肝心の問題集ですが、
ネットで100マス計算を検索したら無料でダウンロードできるものが山ほどありますので、ダウンロードして印刷するといいですよ。
訓練用の消耗品ですので。
「100マス 計算」とかで検索するだけで出てくるので超簡単。
100マスやり始めて2か月目。
最初の倍以上の速度で計算できるようになり、数字の組み合わせによる答えのパターンを覚えちゃっているので、ケアレスミスが減りました。
そしてそして、
ここからが難関を目指す1ステップ先の計算訓練。
段階を経て順番に書いてある通りトレーニングすれば、なんと2桁の計算もフラッシュ暗算的に出来るようになります。
その名も
これがほんとよくできてて、序盤は一桁の計算から始め、目標のタイムまで行ったら次へ行き、順番に難易度が上がっていきます。
レベルを上げるのが実力値より早ければ、またページを戻って訓練します。
そしてここからが真骨頂。
問題集の途中から、式は2桁なのに特定の桁のみを計算して答えを書く訓練に入ります。
次は2桁目から計算する訓練に入ります。
そこからさらに順当にステップアップを続けると、
計算の正解率が上がりつつ、爆速で2桁の暗算がでるようになります。
それが山本式メソッドです。
一個前の速読と一緒で、いきなりは身につかないけれど、
毎日数分継続して行うだけで、あなたの子供にとてつもない武器が手に入ります。
これホントおすすめ。