子供のやる気を出す方法は結構簡単!誰でも今すぐ出来る会話術
なんでうちの子は言っても聞いてくれないだろう?
なんで今日もケンカしちゃったんだろう?
なんで子供との会話がうまくいかないんだろう?
なんでこんなにも頑張ってるのに「ママ嫌い!!」なんて言われないといけないんだろう?
そんな悩みを抱えてる世のお母さんお父さんは多いと思います。
その何で?は、実は結構簡単に解決します。
大体の問題は、ほぼ自分の心の内にあるので、自分が変われば解決します。
では自分が子供の頃を思い出してください。
親から
「勉強やりなさい!!」
「宿題やったの!?」
「なんでそんなことやったの!!」
ガミガミガミ!!
なんて言われた時、子供の自分はどう思いましたか?
イヤイヤ机に座ったあなたはこんな感じじゃなかったですか?
あーいつもいつもうるせーなー
ってなりませんでした?
そっから先は貝のように心を閉じて何も聞こえなくなりませんでした?
では次は子供になったあなたが学校であった出来事や、自分が思いついたことを親に話そうと思った時のことを思い浮かべてください。
「ねーねーおかあさーん!!」
「今洗い物で忙しいからあとにして!!」
5分後
「ねーねーお母さん洗い物終わったから話きーてー」
「今から料理作るから後にして!!それより宿題やったの!?すぐにやりなさい!!」
どう思いましたか?
ではこっちはどうですか?
「ねーねーお母さん今日こんなことがあってね。」
「うんうん、それで?」
「○○君と仲良くなったんだ」
「へーそうなんだ。良かったね。」
「えへへ」
「ところで学校から何か宿題とか出てた?」
「あー、宿題があった・・・・」
「そうなんだ。宿題あったのね。じゃあどうするの?」
「うん、やりたくないけどしょうがないからやるよ。」
違いわかりました?
答えは『親の話を聞く姿勢』の違いです。
これはコーチングという技術です。
様々な大手企業がリーダーを育成するために導入して有名になった技術で、上司が部下に気付きを与える技術です。部下が自発的に答えを導き出し、前向きに行動させる方法です。
かくいう私も、初めて職場に上司になった時、年上から様々なタイプの部下を持ち、突然の昇格にどういう対応をしたらいいか困り、いろいろな本を一気に読んで辿り着いたのがコーチング。
だいたいのビジネス本は、カリスマ的なすごい人が「俺はこうだ!!」みたいな内容であまり参考にならず、困っていたところ、誰でもすぐ出来る方法で目からウロコが落ちました。
ちなみに直接的に答えを与えて指導するのはティーチングといいます。
カリスマリーダーでもなく普通の人がリーダーになり、様々な性格の人材を育てる最良の方法として編み出された技術なので、私もすぐに実践し、ちょっとずつ効果を感じ始めた矢先、ふと思いました。
育児の本でもコーチングの本があるんじゃないか?と思って検索し、この本にたどり着きました。
あべまさいさんの子育てコーチングの教科書。
執筆当時、急に勉強が難しくなる小学校2年生の娘を持つお母さんの実践を交えて奮闘記です。
妻も「今まで育児本をたくさん読んだけど、結局肝心なところはよくわからないし、どうしていいかわからなかったけど、これはわかりやすくてホントにすごく良い!!」
と絶賛でした。
というか実際子供とのケンカが減りました。
カリスマ的な母じゃなくても、いろんなタイプの子供にも使える聞く技術。
ケンカを減らすだけならすぐに出来ます。
そしてちょっとずつ時間をかけ、子供のやる気を育て、自発的な行動へと促します。
ちなみにだた聞いてあいずち打つだけでもかなり変わります。
そう、子供は会話に答えを求めてなんです。
ただ親と会話をして、安心をもらいたいだけです。
たいした話じゃなくても、
「うんうん」
と聞く姿勢が大事です。
まずは子供の話を聞く癖をつけてみて、子供に変化を感じたり、さらに踏み込んで色々勉強してみたいと思った方は、この本で一度勉強してみてください。
カリスマママやカリスマパパじゃなくても出来ますよ。
ちなみにさらに具体的に実践的な会話術の本はこちらです。
今は絶版なので手に入りにくいかも。
ちなみに自分が仕事で悩んだとにぐっときたコーチングの本はこちらです。
参考まで