今こそ子供の抱っこでバッキバキに固まった肩を治そう!
子供と出かけると、必ず出てくる悪魔のささやきがあります。
「パパ抱っこー、疲れたー」
「じゃあベビーカー乗る?」
「イヤ。抱っこがいい」
・・・・・・。
もう!!肩痛ぇよ!!
なんで素直にベビーカー乗ってくれないんだ!?
耳をすませば、そんなパパママの叫び声が聞こえてくる気がします。
もはや肩こりを超越して、肩こりの向こう側へ到達している人もいるぐらいです。
揉んだら負けみたいなことを思ってる人のことね。
そして髪を切りに行くと、きまって美容師さんに言われます。
「肩、岩みたいっすね。」
ショック過ぎる。。。
私の場合は、いつも右腕を【くの時】に曲げて抱っこしているので、利き腕の右肩だけが異常に凝っています。
そして肩や腰に限界がくると、定期的に整体へマッサージに行きます。
そんな日々を繰り返している時、ふと思いました。
あれ?定期的に行く整体代(45分 4,800円)もったいなくね?
もしかして自分で出来たら安いんじゃない?
そう思ったら即行動。
さっそく調べました。
肩凝りの原因で一番多いのが、背中の肩甲骨周辺の筋肉が固まっていることは知っていましたが、さらにその先の要因については知りませんでした。
女性誌とかではちょくちょく取り上げられているみたいですが、なんせ愛読書が少年ジャンプの私としては、全く知らない単語でした。
そう、【巻き肩】です。
まっすぐ立った時に、肩が内側に巻いていることを【巻き肩】といいます。
その巻き肩になるとどうなるかというと、背中の筋肉がカチカチになり、慢性的な猫背の原因にもなります。
つまり巻き肩の根本原因を治さない限り、永遠に整体へジャブジャブお金を絞りとられることになります。
しかも最近は、利き手で長い時間スマホをいじっている人が増えており、
片側だけ異常に巻き肩になっている【スマホ型巻き肩】が流行しています。
あれ?この話どっかで聞いたことあるぞ?
そう、無理して利き腕で抱っこし続けることにより、利き腕側の肩が異常に巻き肩になっている【パパ抱っこ型巻き肩】になっていたのです。
自分の背中の筋肉が、いかに固まっているかを実感する手っ取り早い方法があります。
まっすぐ立って気をつけの姿勢で、ゆっくり息を吸いながら両肩だけを上に上げる。
それだけです。
肩が固まっている人は、たったそれだけのことなのに、何か肩や首周辺の硬いものが邪魔をして、思ったように肩が上がらないと思います。
はい、
それが一日数分のセルフケアで治ります。
というか治りました。
youtubeでやってる巻き肩のケア動画みたり、
色んな本を調べましたが、この本の体操がダントツ効果あって簡単でコスパが良いです。
詳細な内容は割愛しますが、なんの器具もいらず数分で済みます。
きっとこの中の体操方法にいきつくまでに、様々な筋肉等の医学を研究したんだと思います。
ですが、いかんせん体操だけですと数ページで終わってしまいますので、体験談とかその他諸々のページが大量にあります。
それをななめ読みしてると、肝心の体操を見落とします。
なので、もういきなり体操のページへ行ってしまっていいと思います。
製作者の方ごめんなさい。
全95ページありますが、具体的なページ数で言うと、
・P37のセルフケア
・P38~P42のキラキラ体操
・P48~P49のさとう式リンパケア
だけをとりあえずやれば、巻き肩と肩凝りはかなりの確率で治ります。
上の3項目全部で5分ぐらいでどこでもできます。
高いローラーの器具買って筋〇はがしに時間かけるんだったら、これで十分だと思います。どうせ体操で代謝上がって痩せますし。
唯一の注意点は、もともとガチガチに凝り固まった背中の筋肉がほぐれますので、
一気に代謝が良くなります。
そうなると、詰まりに詰まった体のリンパの流れが一気に加速しますので、一旦体調悪くなります。
これは【好転反応】と言うそうです。
一過性のもので、酸性の体質からアルカリ性の体質に変化するとき(改善されるとき)に起こる、一部細胞の拒否反応であったり、代謝によって変質細胞が正常細胞に修復されるときに起こる反応現象で、体内の有害物質が体外に排泄されるときに起こるものだそうです。
なので、最初に体操をする日は、翌日が休みの日の夜がおすすめです。
そんなことを知らずに初日の体操を日曜夜にやった私は、月曜から好転反応でふらふらしながら仕事してましたので。。。